北欧生活研究所

2005年より北欧在住。北欧の生活・子育て・人間関係,デザイン諸々について考えています.

No.2に行ってきた

ホワイトガイド(北欧の食事情参照)で紹介されていた新しいレストランNo.2(と行っても開業は1年ほど前らしい)に、行ってきた。

ロケーションは、入り江に面していて非日常感を醸し出す美しい場所にある。フロアは広々としていて解放感があり、環境は申し分ない。

コースメニューで475 dkk、プラスワインメニューなどを注文すると+350 dkkからだ。

特に、ビジネスディナーで使う人が多いみたい。

エチオピア料理@コペンハーゲン

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以前、Kongens NytorvにあるMOGOGOというエチオピア料理のお店に、旧友に連れて行ってもらって以来、エチオピア料理が大好きだ。

エチオピア料理は、煮込み料理が中心で、肉や豆類のペーストにインジェラという薄いクレープに合わせて食べる。インジェラに煮込み料理をつけて、挟んで、巻いて食べる。手でパンをちぎって付けて、ひたすら食べる。もちろん、手にもつくから手をなめる。そうして食べるから、食後手を洗っても、その後手を洗い続けても翌日や翌々日あたりまで、手が香辛料臭い。

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日本式ヒュッゲ

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世界不思議発見デンマークの「ヒュッゲ」が取り上げられたりしたりと、日本でもデンマーク固有と一般的に言われるHyggeという言葉の認知度が高まっている印象を受ける。小さな頃より個人的にも大好きなテレビ番組である世界不思議発見の最近のデンマークヒュッゲ特集もその一つ。ヒュッゲって何?って改めていう必要もないかとは思うが、ヒュッゲは長い冬だけのものでもないし、ライフスタイルでもないし、どちらかというと、毎日の生活の中に取り入れるとちょっとしてQoLの向上が見込める「自分にとって心休まる心地いい時間を過ごすこと精神」みたいなもんだと思う。

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Kalaset: カラセットに行ってきた

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デンマークは、独特のカフェ文化がある。最近よく聞くHygge(デンマーク)やFika(フィッカ、スウェーデン)とも関係してくるかもしれないが、パリのカフェのようなちょっと気取って行く場所でもないし哲学の場でもない。どちらかというと、居間の延長だ。

マックを膝においてコーヒーを飲んだり、友達とおしゃべりしたり。一人で思索に耽ったり、本を読んだりするそんな場所だ。

昔、偶然入って以来好きなカフェがノアポートにある。

Kalasetというカフェは、まるで自宅にいるかのように過ごす人たちであふれていて、ベジタリアン系の料理が豊富でしかも美味しい。いつも混んでいるのが難点だけれど。

Kalaset: http://kalaset.dk/

都市のたたみ方

f:id:jensens:20171203181225j:imageしばらく一緒に研究や仕事の手伝いをしていてくれたYくんが、日本に帰国することになった。ご挨拶に来てくれたのでちょっとおしゃべりをしていたのだけれども、いつも刺激を受ける。

今後師事することになる首都大学東京の先生の話やら、都市計画をいかに進めていくか。デンマークエコビレッジが参考になるんじゃないか、と言う話は面白かった。

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北欧の食事情

 

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White Guideという北欧発のレストランガイドがある。ミシュランがフランス発のレストランガイドとすると、その北欧版とでも言えるのがWhite Guideだ。欧州の僻地にある北欧のレストランでも、ミシュランの星や推奨をもらうレストランが近年増えたけれども、White Guideは、北欧に特化したレストランガイドを提供しているが故に、北欧在住者にとっては何よりも嬉しい高品質のレストランガイドだ。

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