北欧生活研究所

北欧在住13年。北欧の生活・子育て・人間関係,デザイン諸々について考えています.

エチオピア料理@コペンハーゲン

以前、Kongens NytorvにあるMOGOGOというエチオピア料理のお店に、旧友に連れて行ってもらって以来、エチオピア料理が大好きだ。 エチオピア料理は、煮込み料理が中心で、肉や豆類のペーストにインジェラという薄いクレープに合わせて食べる。インジェラに煮…

日本式ヒュッゲ

世界不思議発見でデンマークの「ヒュッゲ」が取り上げられたりしたりと、日本でもデンマーク固有と一般的に言われるHyggeという言葉の認知度が高まっている印象を受ける。小さな頃より個人的にも大好きなテレビ番組である世界不思議発見の最近のデンマークヒ…

Kalaset: カラセットに行ってきた

デンマークは、独特のカフェ文化がある。最近よく聞くHygge(デンマーク)やFika(フィッカ、スウェーデン)とも関係してくるかもしれないが、パリのカフェのようなちょっと気取って行く場所でもないし哲学の場でもない。どちらかというと、居間の延長だ。 マッ…

都市のたたみ方

しばらく一緒に研究や仕事の手伝いをしていてくれたYくんが、日本に帰国することになった。ご挨拶に来てくれたのでちょっとおしゃべりをしていたのだけれども、いつも刺激を受ける。 今後師事することになる首都大学東京の先生の話やら、都市計画をいかに進…

北欧の食事情

White Guideという北欧発のレストランガイドがある。ミシュランがフランス発のレストランガイドとすると、その北欧版とでも言えるのがWhite Guideだ。欧州の僻地にある北欧のレストランでも、ミシュランの星や推奨をもらうレストランが近年増えたけれども、W…

ヘルスケアイノベーションの今

Healthcare Innovationというコペンハーゲン大学のMærsk Tårnetで開かれたヘルスケアイノベーション会議に参加してきた。デンマークのヘルスケア関連機関、大学、地方自治体、広域自治体が、一同に会す会議だ。以前参加したCPHヘルスイノベーション - 北欧生…

海外生活の心得

海外生活、トータルで20年弱となった。幸いなことに滞在地は先進国ばかり(米国とスウェーデンとデンマーク)で、特に危険を身近に感じたことはほぼ皆無だが、きな臭い話を欧州で聞くことが結構日常になってきたという感覚が正直なところだ。 危険そうに思えて…

デンマークの歴史入門

デンマーク国営テレビ局(DR)が放送していた全10回のHistorien om Danmark(デンマークの歴史)が終了した。そして最終回で炎上した。 この番組、いわゆるデンマークの歴史ドキュメンタリなんだが、涙が出るぐらい作りが秀逸だ。DRの資金力と企画力のメディア魂…

デンマーク税務局の創造性

高福祉高負担社会デンマークの中心になっているのが税金。税金を確実に集めることなしにデンマークの社会は成り立たない。だからこそ、確実に正確に納税を果たしてもらうために多くの努力が払われている。その中心となっているのがSKAT(税務局)だ。確実な収…

明日死ぬかもしれない

函館に着いてすぐ、地図を見たときに「トラピスト修道院」という文字が目についた。中高学園祭などで必ず売られていたクッキーの販売元が「トラピスト修道院」で、素朴ながら後をひく味のクッキーだが、修道士が作っているという売り込み(未確認)。 言われて…

日本デザイン学会参加(と考察)

2017年度デザイン学会・秋季大会のテーマ討論会に上平先生(発表資料←相変わらず見易い素晴らしい資料)らと招聘されて、函館に行ってきた。企画テーマ「共創・当事者デザイン」、当事者と共にデザインすることの意味。大会委員長岡本先生とCo Design関連でご…

VeVe:菜採バンザイ

たまたまベジタリアンの友人が多くて、彼女らとどこにいけるだろうとレストランを探していた時に、全く聞いたことがなかったけれども、評判がとてもよいというこのVeVeの存在を知った。わたしの指南書北欧のレストランガイドWhite Guide | The best restaura…

デンマークにも訪れるAI診断の波

最近、良い機会をいただきデンマークの医療とITに関連してデンマークの先端地域や機関の第一人者、関連スタートアップ企業の話を聞くことができた。その中の一つ、オー デンセのHealth Innovation Center of Southern Denmarkを訪問した際のこと。

忘れられた予防医療

デンマークでは、ストレスが溜まっている人は、医師の診断を持って有給で病欠をとることができる。デンマークのストレス団体(Stressforeningen)によると、デンマークでは1日あたり3万5千人がストレスで会社を休んでいるんだそうだ。

リビングラボの意味

最近、読んでいる本「突破するデザイン あふれるビジョンから最高のヒットをつくる」を読みながら考えていたことと、最近目にとまったブログ記事「3つ目のデザイン」と、ちょっと昔に上平先生と話していたことが、リンクした。 「デザイン」は、「動詞」で…

pony: 若さ溢れるポニーそしてポニーキックス:)

最近、知り合いが探してきてくれたレストランPonyに行ってきた。マンネリしてきたなと思っていたニューノルディック料理(新北欧料理)だったのだけれども、カジュアルな雰囲気といい、オープンキッチンで働いているシェフたちのエネルギッシュな雰囲気といい…

認知症のためのデザイン:Dementia Lab

ベルギーLUCA School of Arts, ベルギー認知症研究所のNiels HendriksとAndres Wilkinsonが主催するDemntia Lab 2017に参加してきた。テーマは、Stories from Design and Research。そして中心になっているのは「Design for and with Dementia」 。つまり認…

女性限定:ボディサイクルアプリを試してみてる

(男性閲覧禁止)ーっていうか面白くないんじゃないかな?!

精神が病んだら行く場所

最近、新築が予定されているコペンハーゲンのある建築について、機会があって調査している。イメージとしては、こんな感じ。何の建物だかわかるだろうか?

Relæ:シンプルニューノルディック

以前から興味があったのだけれども、予約が全然取れない!ということで行く機会がなかったRelæに偶然予約が取れて行ってきた。New Nordic Cuisineの代表的なレストランで、ニューノルディックがもてはやされた結構初めの頃に出てきたレストランだ。それなり…

アップルウォッチを使ってみた

半年ほど前に予想外にアップルウォッチを入手し、それ以来、アップルウォッチを使っています。どう?とよく聞かれるのだけれども、個人的には、超おすすめ。

フィットビットを使ってみた

現在関わっているEUプロジェクトREACHでは、IoTを活用することで、人にモチベーションを与えて健康になってもらおうというモチベーション・テクノロジーの研究に携わっている(以前の執筆記事:デンマークのヘルスケア・ビックデータの現状、ワークショップの…

Kokkeriet:美味しい食事

ミシュランにリストされるKokkeriet。星一つの常連だ。今回、北欧在住そろそろ13年目にしてようやく訪問した。今まで行けてなかったのはなぜだろう。New Nordic Foodと言われているけれども、他の店ほど目新しさもなく、提供される料理もあまり特徴を感じら…

ヨット好きたちの楽園

かつて北欧では、セーリングが一般的な趣味として人気があった。個人や家族やグループで、帆船を保有して、近くの港に停泊させておき、週末や長期休みにセーリングに出かける。そんな文化があったデンマークでは、セーリングをするためのインフラもあれば、(…

障がい者が消える

障がい者と健常者の境ってどこにあるんだろう?そんな風に考えるようになったのは、デンマークでの障がい者雇用について調べたことがきっかけだったと思う。 今まで障がい者にカテゴリー分けされていなかった人が、例えばADHDと診断されるようになって、いわ…

デンマークの美術館: Moesgaard Museum

Moesgaard Museum | The first immigrants 環境関連のウェブサイトを見ていたら、聞いたことのない美術館建物がグリーンで素晴らしいと絶賛されていた。ちょっと気になっていたんだけれども、しばらくの間、忘れていて、でもひょんな事から関心がさらに深ま…

ゴリラパークに行ってきた

デンマークには、冬の長い国らしく室内ジャングルジム施設や室内プール施設があちこちにある。体を動かしたい子供たちを抱える我々は、よくそれら室内施設に行こうと子供たちにねだられるのだけれども、せっかく夏だし屋外で類似施設がないかどうか探してみ…

今更ラトゥール

(デンマークでも紫陽花が盛り。内容とは関係なし) デンマークで研究をするようになって困難を極めたのが、ITシステムのデザインをやっているはずなのに、その理論的背景を説明するように求められる状況に陥ったこと。それはそれで良いことだったと思う。新規…

デンマークに住みたい人へ

(デンマークに住めばもれなくこんな景色が付いてきます) なぜか、すでに7年前に書いた『デンマークに住む方法』というエントリーが、延々と閲覧ランキングトップを維持し、閲覧数を更新している。それだけ、デンマークに住みたいと思っている人が多いんだろ…

教育の社会化と分散化

だいぶ昔だけれども、デンマーク式文化洗脳教育で、デンマークの子供は6ヶ月から1歳ぐらいの幼児期から施設にいる時間が長いので、子供のデンマーク語の話し方が両親の話し方ではなくて、コペンハーゲン方言の話し方になっているということを書いたことが…