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北欧生活研究所

北欧在住11年。北欧の生活・子育て・人間関係,デザイン諸々について考えています.

デンマークの出産事情

北欧で育児と教育

今日,医療情報システムネットワークのミーティングに参加してきました.日本の状況もよく知らないが,デンマークの状況も知らなかった事ばかり.

面白かったのが,女性は助産婦介護による出産と医師や看護婦の出産と選べるということ..これは, 7年ほど前に始まった事のようです.
医師や看護婦の付き添いに寄る出産は,麻酔や薬などを使えて,より不安が少なく,皆がイメージするようにベットに寝て...という出産を行う
その一方で,助産婦介護の出産を選ぶと,広い部屋が与えられて,家族と一緒にしばらく過ごす.出産時には薬などはいっさいなしで,特別の水(多分羊水に似たもの)のプールに浸かって立って出産をする.重力を使った出産で最も自然な方法らしい.確かに,アフリカのどこかの民族はしゃがんで出産するという事を読んだ事があったなぁ...

助産婦での出産を選ぶと部屋に旦那様も滞在できるんだそうです.出産間近になったら,旦那様と一緒に,備えるという事でしょうか. 最近日本でも流行の出産に立ち会うというのは70年代の古い考え方だそうで,今は,責任を分担するという事で,出産の瞬間だけでなく,一通りのプロセスをすべて一緒に行います.検診にも一緒に行く義務があるし,出産休暇を男性も取るのが義務.

男性も出産休暇ですか?!そうなんです.
3ヶ月から半年の休暇を取るそうで.確かに学校に来たばかりの時,向いのオフィスのヨアキム君が,9月からマタニティリーブだかファタニティリーブといっていた.何だ?と思っていんだけれど,このことだったのね.

ちなみに,日本でも「自然出産」を試みているグループがあります.私の知り合いで京都の美山に住んでいる「はるやさん」そろそろ彼女も助産婦さん自宅出産のはずです.自給自活の生活を行っている方々で,自然出産と聞いても遠い事のように思っていたのですが.デンマークではご飯とパンみたいに普通に選択肢の一つになっているんです.

不思議な国だ.