北欧生活研究所

2005年より北欧在住。北欧の生活・子育て・人間関係,デザイン諸々について考えています.

In love and War

1月27日にHenrik Saxgrenのスカンジナビア移民に関する本が発売されるそうです。タイトルは,In Love and War.

移民が多いスカンジナビアでは,問題が沢山あります。移民がなぜこれほど多く発生したのか。110人もの移民へのインタビューを行ったこの本で、その答えをみつける事ができるかもしれません。


Henrik Saxgrenのスカンジナビア移民に関する最新の本は,In Lova and War。Saxgren曰く,スカンジナビアの移民とは,どちらかの理由で,世界のどこかから,スカンジナビアに来ざるを得なかった人たちであるという。 Saxgrenは,デンマーク人写真家、作家であり,110もの移民にインタビューを行った。例えば,ノルウェー北部のLogotonで会ったタミル難民,フェローアイランドの対農民の娘、グリーンランドThuleの日本人prisoner、など。彼の織りなす移民の物語は,過去50年に渡る世界の歴史を伝えている。

In Love and War, Gyldendal 27 January. Price DKK 399.

In Love and Warの展覧会が6月9日にOksnehallenで開催予定。