北欧生活研究所

2005年より北欧在住。北欧の生活・子育て・人間関係,デザイン諸々について考えています.

フォカッチャを焼く

こちらに来てからパンを作ることが多くりました。はじめは、準備や手順に時間がかかったのだけれど、「ギリシャ風パン」、というのに挑戦し続けて、それがちょっとうまくいくようになってきたので、最近、新しいパンにも挑戦しようと思い始めた。そんなところ、おいしそうな写真と一緒にフォカッチャのレシピが送られてきたので、早速作ってみることにした。

1)台の上に強力粉300グラム盛り上げて、中央に窪みをつけます
その窪みにドライイースト小さじ1(生イースト25gぐらい?)を入れ、上からぬるま湯1/4カップとハチミツ小さじ1を注ぎ、窪みの中だけを混ぜあわせます

2)塩小さじ3/4をちょっとのぬるま湯で溶かして周囲からゆっくりと窪みの方に流し入れ、中央で混ぜ合わせます。

3)オリーブオイル大さじ1を加え、ぬるま湯1/2カップよりちょっと多いぐらいを少しずつ混ぜあわせ、生地をまとめていきます。このとき好みでローズマリーとかのハーブを混ぜこみます

4)生地がまとまったらてのひらで押し付けるようにしっかりこねます。
全体になめらかになってきたら、丸く形を整え、オリーブオイルをまわりに塗ったボウルに入れてラップをかけて、40分ぐらい暖かいとこで発酵させます。多分生地は二倍くらいの大きさになるよ。

5)打ち粉をした台の上でてのひらで押し付けてガス抜きをして、形を整えたら、麺棒で厚さ1センチ程の円形に延ばします
オリーブオイルを表面に塗ったオーブンの天板に生地をのせ、ラップをかけて、さらに30分程発酵させます

6)発酵したら、オリーブオイル大さじ1、水小さじ2、塩ひとつまみを混ぜたものを全体に塗り、生地の上に指とかでぶすぶす穴をあけ、オリーブの実を穴に詰めて200度のオーブンで25〜30分ぐらい途中に何回か霧吹とかで水をかけながら焼きます

なんだか、簡単そう...。

と思って作り始めたけれど、これが以外と苦戦。粉を山にして中央にくぼみをつけるところで、小さく作りすぎて、雪崩が起きた。その修復にまず一苦労。
二次発酵の際に、ラップをかけ忘れたからなのか、焼くときに、水をかけすぎたからなのか、出来上がりのフォカッチャの表面はだいぶ硬かった。

パンを作り始めてから、デンマークスウェーデン、日本の強力粉を使うようになったのだけれど、国によって微妙に味が違う気がします。日本の中でも、たとえば、白神の粉などと売っているぐらいだから、水や気候が違う国では、違う味になるのは同然のような気もする。

今回の失敗は、日本のレシピのせい...?! と思いたいところだけれど、違うだろうな。