北欧生活研究所

2005年より北欧在住。北欧の生活・子育て・人間関係,デザイン諸々について考えています.

水辺に浮かぶチベットバー

京都に床があるように、コペンハーゲンには水辺のバーがある。夏だけ登場するこのHalvandetは、ちょっとしたクールなコペンハーゲンっ子の遊び場になっているようだ。9月30日まではオープンのこのHalvandet、週末には"コペンハーゲンでもっともCoolなDJ"を呼んだり、イベントも目白押し、らしい。チベット風のマットレスが敷き詰められて、カラフルなクッションがおかれて、椅子よりもフロアー好きな私には、なんとも魅力的。

とはいっても、完全には賛成しがたい。今年の夏は、コペンハーゲンはそこまで暑くなくて、最近も気温は20度前後をさまよっている。しかも、昼夜の区別なく吹く風は、冬の訪れ(?)を感じさせてくれる涼しさ。昼間日光の出ているときでも寒いのに、夜、外で遊ぶのはちょっと考えにくい。

ホームページには、風が強かったり、雨の時には閉鎖と、書かれているんだけれど...。チベットや京都ならまだしも、コペンハーゲンは、いつも雨に強風だぞ?場所やコンセプトは面白そうなんだけれど、コペンハーゲンでここに行く勇気は、私にはない。行っても、毛布に包まっているだけで終わりそうだから。

実際にチベットに行ったら、風が吹いても、暑いのだろうし、京都も風がそよそよ感じられるかぐらいだろうから、アイディア的には、認めよう。でも、寒がりな自分が残念。寒さに強い人、ぜひ試して感想聞かせてほしいところ。