北欧生活研究所

2005年より北欧在住。北欧の生活・子育て・人間関係,デザイン諸々について考えています.

おいしいレストランをどこで見分けるか

12月あたりでしょうか。東京ミシュリンガイドが出版されたというニュースをあちらこちらで見かけました。
その評価は、分かれるみたいだけれど(あの店が載ってないのはおかしい、あの店の評価は甘すぎるなど)、すごく評判になったみたいですね。その時期の雑誌は、どれもガイドを取り上げていました。

さて、その本家本元のフランスで、レストラン経営のマイスター制度の導入準備が進んでいるんですって。その名も、「Le titre de maitre-restauranteur」要件の中に、食材調理ばかりではなく、顧客対応・インテリア・衛生なども条件として見られるらしくて、なかなか、よくできているんじゃないでしょうか。私の彼は、レストランはまず味だよ!と言いますが、私は、レストランは、「料理、人、雰囲気の3要素が必要だ」と常々主張してきたわけです。味がよければ良い!という人(私の彼とか)に、少しは説得力のあることがいえそうでございます。

余談になるけれど、レストラン評価には、3要素+トイレの快適さが必要です。私の大好きなマルメのBloomは、すてきな料理に、すてきなサービス、内装も椅子もテーブルも申し分なく、さらに、すてきなトイレをお持ちなのだけれど、冬に一度行ったら、凍えるように寒かった。あれはかなりマイナス点です。