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北欧生活研究所

北欧在住11年。北欧の生活・子育て・人間関係,デザイン諸々について考えています.

ウプサラのイノベーションエコシステム

f:id:jensens:20160129021404j:imageイノベーションが生まれる場所には、どんな特徴があるんだろう。参加型デザインは、かつてワークショップなどでの多様性を活用したイノベーションの手法として、興味深い対象と思っていたけれど、今、より長期的な視点でイノベーションを起こすための仕組みが必要なんじゃないかと思ってる。
デザインゲームワークショップに参加した人たちは、良かったと言ってくれる人がほとんどだけれども、マインドセットの転換、思考の転換をするのは、その2-3時間のワークショップではどうしても無理で、結局日常生活に戻った人は、ワークショップでのイノベーションの方策を日常業務や生活に取り入れることはほぼないんだろう。
だからこそ、長期的な方策としてのリビングラボに、今とても関心を持って調査してるんだけれども、「生まれながらのリビングラボ」を、理解する必要もあるんじゃないかと考えるにいたった。つまり、シリコンバレーみたいな、求心力によってITハブになり、優秀な人が集まることによって更に駆動力が増してくるような場所だ。何がその場所を作っているかリストにしても意味がなく、おそらくその複雑怪奇な関連性をリニアやネットワークで示せないエコシステムがある。人工的に作ることは多分無理でもその生態を知ることは意味がある、おそらく。
ウプサラは、まさにそんな場所だった。