北欧生活研究所

2005年より北欧在住。北欧の生活・子育て・人間関係,デザイン諸々について考えています.

婚姻届に必要な物

以前,婚姻届を出しにいった話をしたのですが,その時の話を再び.

「婚姻届」及び「外国人との結婚による氏の変更届」の提出をしました.
書類手続きに必要な物
1. 忍耐
2. 時間
3. その他諸々,書類.(->必要書類)

事前に調査していったにもかかわらず,出直さなくてはならなかった私.不備とは,コピーで良いと勘違いしていた書類の原本提出を求められたこと,書類記入が思いのほか厳密だったため訂正を何度もしなくてはならなかったこと,などが理由としてあげられます.
生来書類の記入などを適当に済ませてきた私,元指導教官にもよく注意を受けましたが,ここでもその適当さが響きました.(私の考える)書類記入の落とし穴とは,
a) 英語表記不可(つまりデンマークはDenmarkではなく,デンマーク国と記載のこと)
b) 出生年月日,結婚年月日,など西暦は不可.(何時代だよ?今が平成何年かなんて知らない...)
c) 印鑑が必要!(拇印でも可)(海外にまで持ってきてないよ...)
d) 誤りは二重線で削除し,訂正印を押す(大学の書類もそうでした)
e) 余計なコンマ,ピリオドはつけない(論文のReferenceには,名字,コンマ,名前のように書くし,住所はコンマで区切るじゃないですか?で,ついつい,コンマや,ピリオド多用しました)

また,戸籍名前の変更に伴う,パスポートなどの名称変更は,ほぼ一ヶ月後に可能になるとのこと.つまり,戸籍の変更を自ら確認し,その時点で,パスポートなどの変更申請をする必要があるということでした.戸籍に反映されたかどうかの連絡はない(!!)ので,一ヶ月後に自分で確認の上,申請するようにとのことでした.
また,自分の氏をmiddle nameにしたいと思っていたのですが,日本の戸籍上では不可能だとのこと.

大変な労力がかかる書類申請.非常に納得のいかないペーパーワーク.
しかし,そんな申請者一人一人の書類を確認して,何度も同じ書類をチェックし,再提出を求めるそんな仕事をしている窓口の人には頭が下がります.

婚姻届に必要な書類

結婚証明書原本 / Vielsesattest
パートナーの生誕証明書原本 / Fodsels -og dabsattest
戸籍抄()本二通(英訳をつけること)**
パスポート原本
印鑑(持っていたら持参しましょう)
[**]戸籍抄本の英訳は,区役所でやってくれました