最近ちょっとした縁で、コペンハーゲンで、小さな子供たちに会っています。子供だからとなめられないと、感じることがよくあります。こんなに、いろいろと刺激を受けるとは思っていませんでした。
ある子は、15歳ですが、政治について語ります。もし、大人の受け売りでもすごい。
ある子は、13歳ですが、四字熟語に詳しい。しかも、その由来まで知っていたりします。
海外に暮らしている子は、同年代で、海外経験のない子に比べて、比較的平均的な経験値が高い気がします。知識も多いし、考えることも多種多様。文化による刷り込みで、「自分は○○だ」と、決めつけている子が少ない気がします。
コペンハーゲンで会う子供たちは、こちらの教育のおかげもあるのでしょうが、自分の意見をはっきりと言います。発言も積極的。
帰国子女は、帰国子女なりの悩みがあるのでしょうが、つぶされずに、自分の道を貫いてほしいものです。埋もれさせたくない賢い子供たちです。
今後も、日本生まれの、アメリカ育ち、現在は、デンマークに住んでいる。なんて人は珍しくなくなってくると思われます。どんな世界になるんでしょう。
ちょっと、考えた一日でした。