以前、ハロウィーンに、友人宅でハロウィーンパーティがありました。その時に、聞いたのは、デンマークでハロウィーンが行われるようになったのは、ついこの2-3年の間、とのことでした。アメリカの文化にすっかり影響されている感のある日本でも、そういえばハロウィーンは、この10年ぐらいに広まったと聞いています。
しかし、まさかバレンタインまで、つい最近にデンマークに上陸した現象とは思いませんでした。
13日発行のフリーペーパの一面には、「バレンタイン」という言葉が踊っていました。あぁ、やっぱりデンマークでもバレンタインするのねー。と思ったのもつかの間。私の貧しいデンマーク語の理解ですから、どこまで信じていいかは別として、「バレンタインとは何か」「どのようなことをするのか」と言ったような話が載っているように思えたのです。そう、どうやら、「デンマーク人はバレンタインを知らない」ような記事の書き方なのです。
さらに追い打ちをかけたのは、大学の学食で、後ろに並んでいた女の子3人の会話。
「今日の定食、バレンタインスペシャルだって」
「ふーん、今日バレンタインなの」
「え、なにそれ?」
いや、もっと別の、深ーい、意味があったのかもしれませんけれどね。
ちなみに、Lisによると、去年始まった「イベント」だそうです。なんだか、拍子抜け。