北欧生活研究所

2005年より北欧在住。北欧の生活・子育て・人間関係,デザイン諸々について考えています.

ダメなものなんてない

シナモン+砂糖+おかゆ

異文化を感じる...

デンマークで良いといわれることが日本では駄目だったり、デンマークでの常識は必ずしも日本の常識である訳ではありませんが...。

今日はちょっと、体調悪くて、お粥を作って食べました。手荷物で持って帰って来た、おいしい魚沼産のお米と、マーくんママにもらった練り梅でお夕飯。なぜか、健康な旦那も参加です。

彼は、梅干しが苦手。こちらのラクリスという(少なくとも私には)お薬のような味に似ている、と言ってはみるものの、ラクリスは食べられても梅干しは駄目らしい。

ふりかけでおかゆを食べていた彼が、次にキッチンから持って来たのは、お砂糖とシナモン。器も洗って来た。おもむろに、お砂糖とシナモンをかけて、食べ始める。

デンマークでは、昔、お砂糖とシナモンは高価な食材だったそうで、特別な時に食べるデザートだったそう。クリスマスには、ミルクで煮込んだライスに生クリームを和えて、ベリーソースをかけて食べたりもする。

いや...,美味しいのであれば、かまわないけれど、ちょっと異文化を感じてしまった。ちなみに、クリスマスのミルク煮ライスプティング(?)は、4度のチャレンジで食べられるようになりました。