国境越えのØresund橋の通行料を無料にする方法
コペンハーゲン、マルメ間がØresund橋でつながってから、数年。今では、マルメに住むデンマーク人やコペンハーゲンで働くスウェーデン人がたくさんいます。この場所は、まさしく文化の架け橋になっているような状態。でも、まだまだハードルは高いみたいで、その理由の一つが馬鹿高い橋の通行料。
でも、もしコペンハーゲンで働いていたら、ちょっとその通行料が援助されます。
最近知った、税金控除の話。
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
基本的にTax(税金)は、税金率と、控除と収入の関係で決まる。
Tax Rate=r,
Tax Deduction=d、
Income=i
とすると、次のようになる。
Tax = r (i - d)
Tax = ri - rd
橋の通行料は、一ヶ月のチケットで、2500sek(スウェーデンクローネ)。一ヶ月と言っても、一ヶ月の間に25回往復出来るチケット。つまり、一往復100kr。25回以上往復すると、次から100krが加算される。
通常の橋の通行料は、300sekほどなので、かなり安い。しかも、デンマークで働いていると、通勤にかかる費用は控除の対象になるので、払った税金が少し戻ってくる。
r=0.5とすると、橋の通行料の控除金額は、
2500*0.5 = 1250
半分、サポートもらえるんですね。
無料とまでは行かないまでも、かなり安くなる。この調子で、沢山控除対象を見つければ、50%の税金も、25%税金払っていることと大して変わらなくなる。
不思議なものだ。
悪い事している訳ではないのに、法律の抜け穴を捜して、ぼろもうけしている人の気分。