北欧生活研究所

2005年より北欧在住。北欧の生活・子育て・人間関係,デザイン諸々について考えています.

デンマークとドイツを結ぶ橋

デンマークコペンハーゲンとドイツ・ハンブルクをつなぐ橋の計画が、デンマーク・ドイツ間で、合意された。着工は2011年、完成は、2018年とのことだが、これで、スカンジナビア中央ヨーロッパを結ぶラインが出来上がる。デンマークがほぼ全ての費用を負担するということで、反対する向きもあるようだが、スカンジナビア経済を考えると、良い話に思える。

一方、デンマークでは、もう一つの橋建築が急に脚光を浴び始めた。Kattagat橋である。コペンハーゲンとユランドをSamsoを介してつなぐ橋で、デンマーク国民にとっては、より身近な案。だから、フェメルン橋とカタガット橋のどちらが良いか、などという投票や意見交換がなされている。

国内から見れば、確かにカタガット橋は重要だけれど、デンマーク経済には、フェメルン橋の存在は、不可欠ではないかな。比較して議論すること自体がおかしく思える。

参考リンク

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