デンマークの国民学校(義務教育の小中学校)は、朝8時から12時半(早くて)、もしくは遅くて14:30に終わる。男女ともに働く社会デンマークには、そのあと学童が提供されていて、この学童(SFOと呼ばれる)は17時に終了する。デンマークの教育費は無料と言われるけれども、保育園や幼稚園やこのSFOは、教育の枠組みではないので、有料だ。だから通ってない子供もいる。
学校の時間がそれほど長くないし、学習塾などもないから、SFOに参加する時間は、膨大だ。今週一杯冬休みだったのだが、仕事は普通にあるから、休暇を取らない人たちや面倒を見てくれる人がいない場合は、一日中SFOに参加することになる。だからこそ、SFOの質がとても重要だ。我が娘が通うSFOは、先生たちも非常にフレンドリーで、家ではあまりやらない絵の具やら大掛かりな工作なども、大人数の効力か積極的にやってくれる。ありがたいものだ。