社会にITや先端機器を導入するときに、実際の作成者の意図が伝わらなかったり、実際のニーズに沿わないことがある。そのような課題は、北欧でももちろん多々あって、そのギャップを埋めるために試みられてきていることが参加型デザインであったり、CoDesignであったりする。
私が所属しているコペンハーゲンIT大学では、社会課題の解決をCoDesignや参加型デザインで達成させたいと考えて、研究トピックにしている人が複数人おり、現在は私含め5名がチームを構成して、CoDesignプロジェクトを進めている。CoDesignの考え方を用いて日本でできることは、もっとたくさんあると思っていて、過去数年、日本との共同研究に取り組んできました。
というわけで、どのようにロボットを高齢者施設に導入して利用者に受容させるか、またITをいかに社会に浸透させていくか。キャズムに陥らず、社会における先端IT機器やサービスの普及をいかに達成させるかに取り組むITU(コペンハーゲンIT大学)でのCoDesignチームの紹介ビデオです。出来立てホヤホヤ。