北欧生活研究所

2005年より北欧在住。北欧の生活・子育て・人間関係,デザイン諸々について考えています.

テレマークスキー

テレマークスキーとは KONNO KazuhiroさんのWEBから

テレマークスキーは、19世紀にノルウェーテレマーク地方モルゲタールで生まれた近代スキーの最初の姿です。モルゲタール派の中心人物ソンドレ・ノルハイムによってサイドカーブのあるスキー板やターン技術が完成されました。

その後長い間歴史の片隅に追いやられていましたが、 1970年代のコロラドで甦り、モダンテレマークスキーとなりました。日本でも'80年代中頃からテレマーカーの姿が徐々に増えてきています。

爪先部分だけで足を板に固定するヒールフリーのスキーで、足を前後に開いて内足を折り畳む独特のテレマーク姿勢で滑ります。スキージャンプ競技の着地の姿勢と言えば分かりやすいでしょうか。滑降のみに特化する形で進化したアルペンスキーとは違い、雪の野山を自由に駆けることにこだわったスキーです。