北欧生活研究所

2005年より北欧在住。北欧の生活・子育て・人間関係,デザイン諸々について考えています.

 天才児

レオナルドダビンチのレスター手帳を見てから、鏡文字が気になって仕方がない。なぜ、ダビンチは鏡文字を使ったのか、意図的に使ったのか、それとも書きやすかったのか?

デンマーク人の子供マテイァス君がアルファベットの練習をしていた。ABC…と書いていって、なぜか、Nが鏡文字。Rも鏡文字。そういえば、前に、5歳児キャスパーも、Rを鏡文字にしていたな。このキャスパーなかなか頑固者で、何度教えても、鏡文字を書く。自信たっぷりに鏡文字を書き続ける。

で、考えた。この鏡文字を作成しているとき、子供の頭の中では、何が起こっているんだろう。イラストとして考えても、右向きと左向きでまったく異なる、と大人ならば認識できることに対して、子供は、異なる認知をしているのだろうか。

日本の子供を考えてみると、を反対に書く子供。を反対に書いていた子供が思い浮かぶ。簡単な文字だから、複雑な文字だから、鏡になるとか、ってわけではなさそう。

天才の脳の動きとの関連はあるのかな、なんて思ってみた。