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北欧生活研究所

北欧在住11年。北欧の生活・子育て・人間関係,デザイン諸々について考えています.

コトバに関する考察

語学学校で知り合ったオーストリアのPetraが帰国するので、その前に一緒にお食事しました。デンマーク人彼氏のLarsも一緒。
そこでは、やはり語学の問題だとか、外国人として過ごす問題などの話が出てきます。語学、特にデンマーク語のようにデンマークでしか話されておらず、しかも国民は、500万人だけで、発音はとっても耳に痛い言葉を勉強するためにモチベーションを高めるのは非常に困難。

私が、一生懸命自分自身に言い聞かせているのは、「同僚と話したいし、デンマーク語しか話せない子供と話すために...」そんな事を言う私に、 Petraが賛成して言う。「そうよね。デンマーク人は、シャイで、英語を苦手に思っていて、なかなか英語を使いたがらないわよね。Larsの弟も、英語が話せないから、私も大変だったわ。」

私の印象では、デンマーク人は、英語を流暢に扱う人が多い。もちろん、苦手意識を持っている人はいるだろうけれど、英語が苦手なデンマーク人は、私よりもうまかったりする。Lars (推定年齢28歳)の弟が、兄の彼女に話しかけないなんて事があるだろうか?!「弟何歳?」と聞く私に、答えるLars。「21歳。英語で、話した事ないし、やはり21歳には難しいよ。」

デンマーク人は、公立学校であれば、小学生から英語の教育が始まる。21歳ならば、普通に話せそうな気もするのだけれど...。
話していて思ったのは、これほどうまく英語を使う国民ではあるけれど、やはり語学に苦手意識を持っている人は沢山いるということ。今まで私の周りには、デンマーク人で英語を苦手だと言う人がいなかったし、周りの人が、デンマーク人は英語が出来る、と言ってくるので、その通りだと思っていた。

同僚が、英語を使ってくれずに、寂しい思いをしていた事があったのだけれど、その同僚は、単に英語が苦手だっただけなのかもしれない。私は、語学苦手な人の気持ちはよくわかるから、デンマーク語で話してくる同僚に、次からは、ちょっと優しく接する事が出来そうです。

ちなみに、Petraは、とっても可愛い。だから、弟は、余計シャイになっていたのかも、と、余計な事を考えてしまったのでした。