北欧生活研究所

2005年より北欧在住。北欧の生活・子育て・人間関係,デザイン諸々について考えています.

最近、また数学者の本を完読。数学者って本当に未知の人たちで、自分の名前を忘れた話、だとか、3日間寝ないで証明を解いた話だとか、逸話に事欠かないけれど、普通に悩みもすれば、恋愛もする。華やかに見える数学者の生涯でも、意外と苦難の連続だったりする。

食事は、生活の基本と言っても、それすらもおろそかにして、先進国に住んでいながら、栄養失調になる人もいるようだ。最近読んだ、インド人数学者ラマヌジャンも、菜食主義だという事もあるだろうけれど、やせ細って祖国に帰国した。

旦那の友人数学者Kentは、やはり食事にはそれほど興味がないようで、いっぱしのコメントを言う割には、どこで食べようとか特に意見を言ってくる事がほぼない。それが珍しくお薦めのインド料理屋がコペンハーゲンの市庁舎付近にあるからそこに行こう、と言って来た。

インド人らしき人が、働いていて、インド人らしき人がお客さんで来ているお店。私としては、特に特別な味とは思えなかったけれど(Kent君ごめんなさい)、主張したKentに好感。まぁ、それでも、数学者は変わっているという考えは、変わらないけれど。

peberholm(コペンハーゲン/マルメ)のレストラン