北欧生活研究所

2005年より北欧在住。北欧の生活・子育て・人間関係,デザイン諸々について考えています.

アップルウォッチを使ってみた

f:id:jensens:20170807222307j:image 半年ほど前に予想外にアップルウォッチを入手し、それ以来、アップルウォッチを使っています。どう?とよく聞かれるのだけれども、個人的には、超おすすめ。

 電話を取り損ねないのが一番の利点。女子の洋服は必ず時もスマホがはいるようなポケットがあるわけではないので、よく電話を取り損ねていた。着信に気づいてもカバンの奥底に入っていて間に合わないことも多々ある。アップルウォッチで電話を着信するとバイブで知らせてくれるので、とりあえずスライドしてウォッチで電話を取る。音声はそこまでよくないし、なんとか戦隊の隊員のように、時計をトランシーバーがわりに会話をしなくてはいけなくてちょっと照れるのだが、スマホをその間に探してスマホで通話に切り替えて続ければオッケー。

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そのほかにも、「呼吸しましょう」という呼びかけや、「立ちましょう」の呼びかけは、オフィスで集中して時間を忘れがちな私にとって、ちょっとした骨休め、肩回し運動の良い機会になっている。これは、フィットビットの達成ファンファーレのように、毎日の生活のちょっとしたスパイスになっている。

難点としては、健康維持にはあまり役立ってない点。今考えてもフィットビット、よかった。睡眠管理機能も良かった。そのほか、アプリで見られるデータの可視化機能も良かったし、時々進捗状況を知らせてくれる機能も良かった。では、なぜ、アップルウォッチなのか。

日常生活で、腕時計の果たす役割は私にとっては大きい。しかも、アナログ時計のあの文字盤、数々の理由のために、私の日常生活には欠かせないものなのです。その文字盤がないフィットビットには、どうしても馴染めなかった。さらに、電話を取れるようになった、という点も私にとってはとても大きい。連絡ちょうだいと言っておいて、電話が取れないことが度々ありまして(ごめんなさい)。メールやちょっとしたお知らせ機能も重宝しているけれども、これはあくまでもプラスアルファ部分。実際のところ、アップルウォッチのアプリはほとんど使ってない

個人的に時計に埋め込みたい(開発を望む)機能は、どちらかというと、モチベーションを高めてくれたり、毎日の生活リズムを維持してくれたり、アンビエントな機能を果たしてくれることだと思っている。どうしてそんな機能はないんだろう。そんなアイディアを形にしたいと思ってますので、よろしく。

 

良点

  • 電話を取り損ねにくい
  • 文字盤をアナログにできる(デジタルにもできる)

悪点

  • 健康維持機能はフィットビットに劣る