自分は大丈夫と思っていたんだけれども、最近結構、感情の起伏が最近激しく、身体にも支障をきたしている。腹痛が続いたり頭痛がしたり。そして、意味なく子供(ともちろん旦那)にもイライラしてしまう。悪いと思いつつ...。そして、やはり、「あぁ、もう私こんな隔離生活我慢できないっ」とか外に発散する人の方が精神には良く、自分は大丈夫と思っている人や内に秘めてしまっている人が一番危ないんだそうだ。
続きを読むデンマークの離婚事情
年末に衝撃的な出来事があった。20年近く知っている素敵なデンマーク人夫婦が、知らないうちに別居を始めていた。とても仲良く見えていた夫婦でティーンの子供が2人いる。喧嘩はするけれども、喧嘩するほど仲が良いと言われるような典型的な家族に思えていた。その家族とは、一緒に夕飯を食べたり旅行に行ったりして、楽しい時間の思い出ばかりだ。最近どう?と日常会話で聞いた時に、ちょっとまだ大変だから、と言われた。不可解な表情をしたら、聞いてないの?と驚いた顔をして、別居しているという話をポツリとしてくれた。その後、偶然のタイミングなのか、デンマークでよく言われるクリスマス離婚の影響なのか、2組の夫婦の別居の話を聞いた。その後、年始に会った在デンマークの日本の友人との会話でも複数の知り合いの離婚話を聞いた。自分のことではなくても、知り合いの仲の良い姿を折に触れ見ていたこともあり、衝撃は大きかった。 続きを読む
欧州への影響
日本の新型コロナの状況には、胸を痛める。肌感覚ではなく報道でしか状況はわかりませんが、人的要因で拡大している部分が多く思われるのは非常に残念・無念。
多くの日本の方に聞かれるのだが、私はアジア人ということで差別を受けたことはないし、特に不穏な雰囲気の中に居合わせたこともなく、平穏に生活している。ただ、同じアジア人としてアジア系が公共の場で咳き込んでいる方を見ると正直ギョッとしている自分がいる。時節柄不必要な移動を控えるとかは必要不可欠。自分は感染してない、他者の配慮としてマスクを使用しているから、では、欧州の人たちは理解できない。アジア人側の危機感が足りないケースを散見するのが残念でならないという方が強い。
シンガポール・ジョーク
シンガポールの海運業界で繰り広げられるジョーク。
Man A: Do you have a washing machine?Man B: No, I am married.
海運の人間は、50年前の常識で生きている。業界が古い体質から抜け出せずにいるから、世間で何が常識になっていて、何がハラスメントになるかを全く理解していない。そんなことを笑ったジョークだけれども、これは、海運の世界ばかりでない。日本の政治家や日本の芸人やメディアの発言にも同じような、時代錯誤なコメントを連発する人がいる。
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デンマークのキリスト教は好きになれない
「死」を学ぶということ
デンマークのデザイン幼稚園に行ってきた。
このデザイン幼稚園は、コリング市の公立幼稚園のうちの一つであるが、2010年に鳴り物入りでオープンした幼稚園だ。「自分の人生を自分でデザインすることのできる自立した市民を育てる」ためにできることは何か、そう考えたコリング市は、幼稚園の段階から始める必要があるということで新しいコンセプトに基づきデザイン幼稚園「DesignBørnehuset SanseSlottet (インスタ)」を作ったのだという。音楽やデザインやデジタルに秀でたスキルを持っている保育士たちが、子供たちの創造性ややってみたい!と思う気持ちに火をつけサポートする環境を整える。
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