北欧生活研究所

2005年より北欧在住。北欧の生活・子育て・人間関係,デザイン諸々について考えています.

デンマークのパン

デンマークに来れて、嬉しいことの一つが、パン。パン、非常においしい。

一般的にフードカルチャーのないこの国(とスウェーデン)、でもパンはおいしい。一時期、日本のパン屋さんを開拓しまくった私としては、パンに対しては、格別の想い、こだわりを持っております:)
もちろんデンマークのデニッシュ(Wien Brod:ウィーンのパン)やスウェーデンのシナモンバンズもおいしいのだけれど、毎日食べる食事パンがおいしい。

何が違うのか、イーストが違うのか、粉が違うのか、こね方や調合が違うのか、デンマークのパンは、もちもち度が高くて、かつ歯ごたえもしっかりしている。スウェーデンのパンは比較的ドライで甘いパンと、フランスパンのようなソフトなパンが多い。どちらもおいしいのだけれど、私はもちもち好きなので、デンマークの方に軍配あげます。

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ふと思い立ってパンを焼いた。
突然、夕食後に思いたって。パンを作る事にした。パンをこねてこねてこねて、30分はこねていただろうか、腕が痛くなってもこね続けて、こねてこねて、こねて、寝かせて、やっと、焼いてみた。
イメージは、先週食べたグラハム50%のふわふわ、もちもち、かつ深味のあるパン。

焼いてびっくり。
丸いボールになってしまった。
周り堅いし、中もなんだか乾いてる。全然もちもちしてない...なんでだ?

私は、もちもちしたデンマークのパンが大好きです。
健作の作るパンに惚れて結婚したのかもと思うぐらい。
でも、健作のパン作りは本当に適当。あんなんで作れるんだったら私にだってできるっ。

でも、"今回は" 完敗。

で、失敗の原因ですが、スウェーデンの粉だからとか、スウェーデンイーストだからとかモノのせいにしたいけれど、ほぼ、人的ミスでございます。おそらくオーブンの温度が熱すぎたのではないかと思っています。

リベンジします。そのうち。