北欧生活研究所

2005年より北欧在住。北欧の生活・子育て・人間関係,デザイン諸々について考えています.

Hey Mxxxと名前を呼ばれて赤くなる

アメリカでもそうだったのだけれど、デンマークでは特に...。

朝おはよう、という時に
「おはよう、○○」
と必ず名前をつけてくるデンマーク人。嬉しいのですが、時に困ります。

理由1.相手の名前を覚えていないことがある

理由2.相手の名前を覚えていても、発音できないことがある

理由3.相手の名前を覚えていて、発音しても、わかってもらえないことが多い

私は、「おはよう。Jan」とか「おはよう、Kjeld」とか言っているつもりなのですが、「え、なに?」って聞き返されることがある。
キミノナマエハツオンデキマセン....

理由4.単に名前を言うのを忘れる

ほぼ同時期に「Hi,」というと先に終わるのは私。よく、名前をつけ忘れるからです。

話は変わりますが、名前といえば、デンマークの人は、名前を呼んでもらうのをとても大切にするのかもしれないですね。
というのも、昔(6年ぐらい前)、健作に、こっぴどく怒られたことがあるのを今でも忘れられずに頭の片隅にいつもへばりついているからです。
「どういうつもりだ?」と普段怒らない健作が怒ったことがありました。

事の次第は簡単です。パーティで健作と一緒にいた私が、彼を他の人に紹介する時に
「This is my boy friend. He is ....」と言ったから。

何が悪いのかわかりますか?

デンマークでは、その当人がいる前で、HEというのは、侮辱だそうなのです。まるでその人がそこにいないかのように話していると、捉えるようです。だいぶショックだったので、6年たった今も忘れることのできない記憶の一つです。もちろん、それからだいぶ気をつけたことはいうまでもありません。

そんな健作も、4年アメリカに住んだ後は、すっかりそんなことを忘れた様子。私が昔、怒られて非常にショックを受けたことをすっかり忘れてた...。しかも、「そんなことで怒らないよー。たしかにデンマークでは、しては行けないことだけれど、アメリカでは普通だよ?!」