北欧生活研究所

2005年より北欧在住。北欧の生活・子育て・人間関係,デザイン諸々について考えています.

エチオピア料理@コペンハーゲン

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以前、Kongens NytorvにあるMOGOGOというエチオピア料理のお店に、旧友に連れて行ってもらって以来、エチオピア料理が大好きだ。

エチオピア料理は、煮込み料理が中心で、肉や豆類のペーストにインジェラという薄いクレープに合わせて食べる。インジェラに煮込み料理をつけて、挟んで、巻いて食べる。手でパンをちぎって付けて、ひたすら食べる。もちろん、手にもつくから手をなめる。そうして食べるから、食後手を洗っても、その後手を洗い続けても翌日や翌々日あたりまで、手が香辛料臭い。

はじめに私にエチオピア料理とエチオピアコーヒーの美味しさを教えてくれたMogogoは残念ながら閉店してしまったが、ようやく新しい場所を、しかも2箇所も見つけた。スパイシーでデンマーク人好みに(おそらく)変えられてないのも、安いのも魅力。

  • ASMARA, Cafe Rstaurant Jagtvej 43. ある日の夕食は3人で336クローネ。確かワインなんかも頼んだ。
  • Ma’ed, Griffenfeldsgade 7. こちらも一食120クローネ前後、しかも昼食時間は60krという安さ。

両方ともに、いわゆる(普通の:)ノアブロといわれるエリアにあり、おそらく本場の味を知っている人が集まるんだろう、味的には甲乙つけがたい。あえて違いを述べるならば、ASMARAはちょっとお洒落な雰囲気が良いお店である一方、Ma’edは、結構ちゃっちいテーブルと椅子でいい意味でのチープ感(手頃感)が漂う。だからゆえに、Ma’edの方がアフリカの雰囲気が溢れているとも言う。そのほか、Ma’edの厨房・サービス共に男性率が高い一方で、ASMARAは綺麗なアフリカ(多分)の女性がサーブしてくれる。

一ヶ月に一回は、無性に辛い煮込みを食べに、そしてインジェラと格闘しに行きたくなる。

www.asmara.dk